大容量

~30kW
ハルバッハ界磁によって高出力なコアレスモータにできるため、IPMSMより鉄の使用量を減らした低損失設計ができます。

最高回転速度

~60,000min-1
ロータの高速回転に対応できるように磁石飛散防止や振動対策、高周波に起因する損失への対策等工夫しています。ベアリングも用途に合わせて選定しています。100,000rpmも現在開発中です。

コギングレス

コアレスモータであるため低回転でもスムーズに駆動させることが可能です。

低トルクリップル

最適なハルバッハ界磁の設計にすれば正弦波状の逆起電圧を出すことが可能です。そのため回転ムラを極めて小さくできます。

フレキシブルな設計

お客様のニーズに合わせて、電圧、回転速度、材質、重さ、冷却方式等、様々なご要望に対応します。ビルトインタイプにも対応します。

周辺機器の提案

駆動用インバータのご提案やサポートも対応します。

ハルバッハ配列の特徴を最大限に活かすためにはヨークやコイルの形状がキーポイントです。損失や振動等を抑制するため、鏡像法や近接効果など様々な現象を考慮して設計しています。
また、ハルバッハ配列の組立は自身のもつ強力な磁場の影響によって危険が伴います。コイルも巻き方や素線を緻密に選定しては試作を重ねてきました。様々な問題を解決して一歩一歩開発を進めてきました。